古代日本神話の物語論的研究
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古代日本神話の物語論的研究
(研究叢書, 433)
和泉書院, 2013.4
- タイトル読み
-
コダイ ニホン シンワ ノ モノガタリロンテキ ケンキュウ
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注記
参考文献あり
これまでに公にした論考および博士論文 (大阪市立大学) を、発表の後に受けた批判や指摘をもとに、加筆・訂正したもの。
内容説明・目次
内容説明
古代日本神話における“語り”の機能性について論じる。本書では、オーラルあるいはフォークロアとしての“語り”を考えるのではなく、物語論=ナラトロジーのなかでの“語り”の考究を目指す。たとえば『古事記』のなかに物語の世界があって、それがどのように形作られているのか、その物語の方法を考える。個々の表記を手掛かりとして、作品の物語世界の構造に迫った一書。
目次
- 第1章 古事記の時間表現(古事記上巻の「天下」;黄泉比良坂と伊賦夜坂;古事記における「至今」型形式とその機能)
- 第2章 日本書紀の時間表現(日本書紀の「今」;日本書紀の「古」「昔」;日本書紀の冒頭表現)
- 第3章 古事記の名と称(古事記における「子」と「御子」;本牟智和気御子と品陀和気命)
- 補論1 「黄泉比良坂」追考
- 補論2 先代旧事本紀の文末助字
「BOOKデータベース」 より