会津武士道
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会津武士道
(PHP文庫, [な43-3])
PHP研究所, 2012.11
- タイトル読み
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アイズ ブシドウ
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注記
巻末資料: 山本八重・回顧録(p260-272)
内容説明・目次
内容説明
幕末の会津藩は、兵力・装備にまさる新政府軍を相手に徹底抗戦し、過酷な篭城戦の末、降伏開城を余儀なくされた。徳川恩顧の諸藩が次々と寝返るなか、最後まで戦った会津藩を支えた“真の武士道”とは?幕府草創期に将軍を輔佐し、政権の礎を築いた藩組・保科正之から連綿と続く気高き精神の系譜…。日本史に燦然とその精華を刻んだ「会津武士道」の成立と展開をわかりやすく解説する。
目次
- 序章 武士道前史(「つわものの道」にはじまる;剛か臆かの二元論 ほか)
- 第1章 会津武士道を育てた初代藩主保科正之(薄幸な生い立ち;高遠武士団の士風 ほか)
- 第2章 田中玄宰の改革(名家老田中正玄;ふえゆく財政赤字 ほか)
- 第3章 会津武士道の栄光と悲惨(神髄は「治世弓」の教え;会津藩と海防問題 ほか)
- 第4章 よみがえる会津武士道(町野主水—戦死者を埋葬した「最後の会津武士」;佐川官兵衛—「鬼官兵衛」と呼ばれたリーダー ほか)
「BOOKデータベース」 より