人は草である : 「類似」と「ずれ」をめぐる考察

書誌事項

人は草である : 「類似」と「ずれ」をめぐる考察

原章二著

彩流社, 2013.3

タイトル別名

《類似》の哲学

人は草である : 類似とずれをめぐる考察

タイトル読み

ヒト ワ クサ デ アル : ルイジ ト ズレ オ メグル コウサツ

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

注記

「《類似》の哲学」(筑摩書房 1996年刊)の改題改訂

内容説明・目次

内容説明

「映像とは何か」という本質論より、「映像には何があるのか」と事実をたずね、それと向き合い経験を積むことのほうが重要である。かつては「世界の折り目」でありながら「知の片隅に追いやられた」とされる「類似」。近代の過程が排除したその可能性に光をあて、「自由」と「束縛」という古くて新しい問題を浮き彫りにする哲学的批評。

目次

  • 1 オリジナルとコピー(デカルトのツリー—支配のしくみについて;ルソー対フランクリン—自伝をめぐって;ロレンスの樹木と性—『恋する女たち』について;デュラスの回り道—『愛人』について)
  • 2 類似と二重性(類似の抑圧—『死都ブリュージュ』について;二重の美—世界の内部での自由;めまいの美学—ヒッチコックの二重性;要約しえないこと—ジャンケレヴィッチの哲学;人は草である—詩的言語について)
  • 補遺 映像と似ていること

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1232981X
  • ISBN
    • 9784779118821
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    291p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ