人は草である : 「類似」と「ずれ」をめぐる考察
著者
書誌事項
人は草である : 「類似」と「ずれ」をめぐる考察
彩流社, 2013.3
- タイトル別名
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《類似》の哲学
人は草である : 類似とずれをめぐる考察
- タイトル読み
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ヒト ワ クサ デ アル : ルイジ ト ズレ オ メグル コウサツ
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注記
「《類似》の哲学」(筑摩書房 1996年刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
「映像とは何か」という本質論より、「映像には何があるのか」と事実をたずね、それと向き合い経験を積むことのほうが重要である。かつては「世界の折り目」でありながら「知の片隅に追いやられた」とされる「類似」。近代の過程が排除したその可能性に光をあて、「自由」と「束縛」という古くて新しい問題を浮き彫りにする哲学的批評。
目次
- 1 オリジナルとコピー(デカルトのツリー—支配のしくみについて;ルソー対フランクリン—自伝をめぐって;ロレンスの樹木と性—『恋する女たち』について;デュラスの回り道—『愛人』について)
- 2 類似と二重性(類似の抑圧—『死都ブリュージュ』について;二重の美—世界の内部での自由;めまいの美学—ヒッチコックの二重性;要約しえないこと—ジャンケレヴィッチの哲学;人は草である—詩的言語について)
- 補遺 映像と似ていること
「BOOKデータベース」 より