書誌事項

中身化する社会

菅付雅信著

(星海社新書, 29)

星海社 , 講談社 (発売), 2013.2

タイトル読み

ナカミカ スル シャカイ

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参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

生きるうえで大事なことが、変わった。その変化の潮流を示すことが、本書の目的だ。ネットの進化、そしてソーシャルメディアの爆発的普及によって、テレビや広告などによるイメージ操作は、ほぼ効かなくなった。ウソや誇張はすぐに検証され、バレてしまうからだ。商品もサービスも、そして人間までも、その「中身」が可視化され、丸裸にされてしまう社会の中で、もはや人々は見栄や無駄なことにお金や時間を使わなくなる。そして、大量消費的な流行に流されず、衣食住すべてにおいてより本質を追求するようになる。この社会の“新しい次元”に、僕らはどのようにコミュニケーションと生き方を変化させ、対応していくべきなのか。

目次

  • 第1章 ソーシャルメディアが「見栄」を殺す(ブルックリンで体験した「コンフォート」の波;『セックス&ザ・シティ』の女優はコンフォートへ ほか)
  • 第2章 ライフスタイルが「競争的」になる(クラフトマンシップの復活;お洒落なレディー・ガガよりもブスなアデルが売れる理由 ほか)
  • 第3章 人が、そして社会が「中身化」していく(大衆に「可視化」されるプライバシー;有名人は徹底的に可視化される ほか)
  • 第4章 「中身化する社会」を生きる(検索の中で、自分の生き様を見失う;IBMが予測する「評判という資本」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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