生涯一編集者
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生涯一編集者
(飢餓陣営叢書, 3)
言視舎, 2013.2
- タイトル読み
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ショウガイ イチ ヘンシュウシャ
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内容説明・目次
内容説明
吉本隆明、渡辺京二、田川建三、村瀬学、清水眞砂子、森崎和江、小浜逸郎、勢古浩爾…40年間、著者と伴走してきた小川哲生は、どのようにして編集者となり、日々どのような仕事のやり方をしてきたのか。前代未聞の「著者への執筆依頼状」を含め、仕事の中身を公開!本書は400冊を超える人文書の貴重な「メイキング」でもある。
目次
- 第1章 「小さな会社だからこそ著者一番の仕事をもらいなさい」(ぼくはなぜ「編集者」になったか;「吉本隆明」にたどり着くまで ほか)
- 第2章 たった四枚の原稿が優に一冊の本に匹敵すると実感するとき(渡辺京二氏との初めての仕事;村上一郎、桶谷秀昭、磯田光一のことなど ほか)
- 第3章 その人は言った。大衆が豊かになることはいいことだ、と。(遺作『書 文字 アジア』ができあがるまでの日々;二〇一二年三月十六日のこと ほか)
- 第4章 読者と書き手を結びつけること。それができれば…(莫言のノーベル文学賞受賞にふれて;石井慎二さんのこと ほか)
「BOOKデータベース」 より