書誌事項

終末の思想

野坂昭如著

(NHK出版新書, 398)

NHK出版, 2013.3

タイトル読み

シュウマツ ノ シソウ

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内容説明・目次

内容説明

経済が上向けば、万事好調を装う日本社会。しかし、その先には幾重にも闇が広がっている。食と農を疎かにし、物を崇め、原子力エネルギーに突っ走り…負の部分を見ずに、すべてツケを先送りしてきた、その当然の報いが待ち受けている。ならば、いかに滅ぶべきか、死ぬべきか—敗戦の焼け野原から、戦後日本を見続けてきた作家が、自らの世代の責任を込めて、この国が自滅の道を行き尽くすしかないことを説く。著者渾身の一冊。

目次

  • 第1章 この世はもうすぐお終いだ
  • 第2章 食とともに人間は滅びる
  • 第3章 これから起きるのは、農の復讐である
  • 第4章 すべての物に別れを告げよ
  • 第5章 また原発事故は起こる
  • 第6章 滅びの予兆はあった
  • 第7章 上手に死ぬことを考える
  • 第8章 安楽死は最高の老人福祉である
  • 第9章 日本にお悔やみを申し上げる

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12382051
  • ISBN
    • 9784140883983
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    184p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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