虹と修羅
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虹と修羅
(講談社文芸文庫, [えD6])
講談社, 2013.5
- タイトル読み
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ニジ ト シュラ
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注記
年譜: p322-330
「円地文子全集」第12巻(1997年9月 新潮社刊)を底本とし、多少ふりがなを調整したもの
内容説明・目次
内容説明
戦争を時代背景に青春期から女の自立を目指し、結婚、出産を経た主人公・宗像滋子の人生は子宮癌の発症とともに新たな局面を迎え、死への漠然たる恐怖が幼年期に抱えていた性欲と対をなすものと知るのであった。そして娘との確執が彼女をさらなる混乱へ—。円地文学の最高峰ともいえる『朱を奪うもの』『傷ある翼』に続く三部作の最後を飾る谷崎賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より