豊臣家最後の姫 : 天秀尼の数奇な運命
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豊臣家最後の姫 : 天秀尼の数奇な運命
洋泉社, 2013.2
- タイトル読み
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トヨトミケ サイゴ ノ ヒメ : テンシュウニ ノ スウキ ナ ウンメイ
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注記
参考文献: p206-207
内容説明・目次
内容説明
大坂城落城により、七歳の姫が落ち延びていった。敗者の姫は千姫の養女となり、縁切寺として知られる尼寺・東慶寺の中興の祖、天秀尼となって「寺法」の復興に寄与する。終生、秀頼の子であることを誇りとし、義母となった千姫との心温まる交流を続ける。
目次
- 序章 豊臣秀頼の首
- 第1章 千姫の入輿—徳川家から豊臣家へ嫁ぐ姫
- 第2章 秀頼の隠し子—存在を秘された二人の子の誕生
- 第3章 家康暗殺計画—天下人の居城で相次いだ事件
- 第4章 家康と秀頼—京都二条城で逆転した主従関係
- 第5章 宣戦布告—浪人を召集して臨んだ大坂の陣
- 第6章 君主秀頼—滅びゆく豊臣家と親子の対面
- 第7章 脱出—大坂城外で捕らえられた兄妹
- 第8章 天秀尼誕生—十年後の出家と千姫との交流
- 第9章 会津加藤家改易事件—大藩と渡り合った天秀尼
- 終章 宿命を使命にかえて
「BOOKデータベース」 より