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啓蒙と反動

青地伯水編著

春風社, 2013.4

タイトル読み

ケイモウ ト ハンドウ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

主にドイツ語圏の文学作品を通して、啓蒙と反動的思想のせめぎ合いの歴史に新たな光を当てる。

目次

  • 保守革命前史としてのフォルテ・クライス—まえがきにかえて
  • 第1部 啓蒙の時代(愉しい迷信—J.プレトーリウスと近世ドイツ奇譚集の効用;自己喪失の茶番劇—J.M.R.レンツのファウスト断片)
  • 第2部 機械と人間(人形から人造人間へ—近代ドイツ文学と人工の身体;創り出される「他者」—ロボットをめぐる心と身体;機械化された人間と独裁—カルヴァン像の一系譜)
  • 第3部 反動の系譜(占星術と天文学—グリルパルツァー『ハプスブルク家の兄弟の争い』とヨハネス・ケプラー;ダーウィニズムの裏側—ヘッケルの進化論から見たカフカ『あるアカデミーへの報告』;ある作家の歩み—トーマス・マンとドイツ;ボブロフスキーにおける「反動」—ハーマン、ヘルダー、ロマン主義)

「BOOKデータベース」 より

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