パンダの死体はよみがえる
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パンダの死体はよみがえる
(ちくま文庫, [え-17-1])
筑摩書房, 2013.5
- タイトル読み
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パンダ ノ シタイ ワ ヨミガエル
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注記
ちくま新書(2005年刊)の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
現代社会では“生ごみ”扱いにされてしまう動物たちの遺体。しかし、そこには生物の進化の謎を解き明かすヒントが詰まっている。遺体を注意深く観察し、辛抱強く対話を続けること。すると、やがて遺体は隠された秘密を私たちに語り始めるのだ。「遺体科学」が到達した豊かな知の世界を、モグラからゾウ、そしてパンダまで、あらゆる動物遺体と格闘する解剖学者の日々を通して垣間見せてくれる格好の入門書。
目次
- 第1章 息絶える巨象(死の現場;モノとしての遺体 ほか)
- 第2章 パンダの指は語る(人気者との再会;不器用なクマ ほか)
- 第3章 語り部の遺体たち(旅の真相;ハプスブルク家のコウモリ ほか)
- 第4章 解剖学から遺体科学へ(パンダは臭いか;遺体を集め、遺体に問う ほか)
「BOOKデータベース」 より