眼の奥に突き立てられた言葉の銛 : 目取真俊の「文学」と沖縄戦の記憶
Author(s)
Bibliographic Information
眼の奥に突き立てられた言葉の銛 : 目取真俊の「文学」と沖縄戦の記憶
晶文社, 2013.3
- Other Title
-
眼の奥に突き立てられた言葉の銛 : 目取真俊の文学と沖縄戦の記憶
- Title Transcription
-
メ ノ オク ニ ツキタテラレタ コトバ ノ モリ : メドルマ シュン ノ 「ブンガク」 ト オキナワセン ノ キオク
Available at / 34 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
目取真俊の作品リスト: p204-205
Description and Table of Contents
Description
沖縄出身の作家・目取真俊の初期短編小説から最近の長編である『眼の奥の森』までにいたる諸作品の「社会批評的読解」という新たな試み。文化社会学者が見た目取真文学と沖縄戦。
Table of Contents
- 序 目取真俊を読むということ—コンタクトゾーンの“文学”
- 第1章 雛の一撃—初期短編小説作品における“弱さ”の反転
- 第2章 寓話的悪意—『水滴』『魂込め』における沖縄戦の記憶の形象
- 第3章 顔のない記憶—『伝令兵』を読むということ
- 第4章 輻輳する記憶—『眼の奥の森』における“ヴィジョン”の獲得と“声”の回帰
by "BOOK database"