書誌事項

漱石の坂道

林浩一著

(漱石のサイエンス / 林浩一著, 続)

寒灯舎 , れんが書房新社 (発売), 2013.4

タイトル読み

ソウセキ ノ サカミチ

大学図書館所蔵 件 / 21

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p234-237

内容説明・目次

内容説明

漱石が書いた「東京の坂道」—同じ坂道を、いま、物理学者が歩く。そこで考えた—重力、ヒッグス粒子、そして天才・関孝和を。

目次

  • 序章 坂道の東京—「文学のゆりかご」としての坂道
  • 1 琴のそら音—深夜の御殿坂に白椿の花が散る
  • 2 それから—江戸川に掛かる四つの橋を渡ると
  • 3 三四郎—団子坂の下には「青春」の川が流れていた
  • 4 心—雑司ヶ谷の墓地へと続く苦悩の坂道
  • 5 野分—湯島天神の石段を上る師と下る青年
  • 6 趣味の遺伝—墓前に白い豆菊の花を
  • 7 道草—根津権現裏に冷たい雨が降って
  • 8 明暗—坂のない小説と坂のない国ロシア
  • 終章 貧乏なディレッタントの独白

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ