狩野芳崖受胎観音への軌跡

書誌事項

狩野芳崖受胎観音への軌跡

中村愿著

山川出版社, 2013.4

タイトル別名

受胎観音への軌跡 : 狩野芳崖

タイトル読み

カノウ ホウガイ ジュタイ カンノン エノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

狩野芳崖と岡倉覚三との運命的な出遇いが悲母観音を生み、九鬼初子の真摯な心が、受胎観音創作への想いを募らせた。日本美術を護ったのは誰か。文部官僚の苦悩、フェノロサ伝説の真相など、近代美術史の常識を根底から覆す労作。

目次

  • 第1章 伝統が育んだ異端児(長府藩御用絵師の息子;江戸木挽町画所 ほか)
  • 第2章 乱世に絵筆を捨てず(三種類の山水画;雪舟に挑戦 ほか)
  • 第3章 覚三、芳崖に出遇う(藝術に魅入られた英語少年;芳崖、上京す ほか)
  • 第4章 日本画の可能性(初子という女性;自然は動いている ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12471785
  • ISBN
    • 9784634150294
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    399p, 図版 [56] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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