狩野芳崖受胎観音への軌跡
著者
書誌事項
狩野芳崖受胎観音への軌跡
山川出版社, 2013.4
- タイトル別名
-
受胎観音への軌跡 : 狩野芳崖
- タイトル読み
-
カノウ ホウガイ ジュタイ カンノン エノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
狩野芳崖と岡倉覚三との運命的な出遇いが悲母観音を生み、九鬼初子の真摯な心が、受胎観音創作への想いを募らせた。日本美術を護ったのは誰か。文部官僚の苦悩、フェノロサ伝説の真相など、近代美術史の常識を根底から覆す労作。
目次
- 第1章 伝統が育んだ異端児(長府藩御用絵師の息子;江戸木挽町画所 ほか)
- 第2章 乱世に絵筆を捨てず(三種類の山水画;雪舟に挑戦 ほか)
- 第3章 覚三、芳崖に出遇う(藝術に魅入られた英語少年;芳崖、上京す ほか)
- 第4章 日本画の可能性(初子という女性;自然は動いている ほか)
「BOOKデータベース」 より