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体罰の社会史

江森一郎著

新曜社, 2013.4

  • : 新装版

タイトル読み

タイバツ ノ シャカイシ

内容説明・目次

内容説明

丹念な史料の掘り起こしを通した著者のユニークな主張。体罰の少ない江戸時代。むしろ近代化の中で体罰の乱用が進んだ。歴史を問い直して現代の学校教育を見つめなおし、日本の体罰観と実態をさぐる。

目次

  • 1 体罰の思想史(原始・古代、中世の体罰;近世の体罰観;「確立」と「ゆれ」と肯定論の再生;中国の場合)
  • 2 近世社会と体罰(武士の学校と罰・体罰;武士の生活・教育と地域集団の体罰;寺子屋の罰・体罰)
  • 3 近・現代史と罰・体罰

「BOOKデータベース」 より

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