使用者責任の法理と実務 : 学説と判例の交錯
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使用者責任の法理と実務 : 学説と判例の交錯
三協法規出版, 2013.3
- タイトル読み
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シヨウシャ セキニン ノ ホウリ ト ジツム : ガクセツ ト ハンレイ ノ コウサク
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内容説明・目次
内容説明
使用者責任に関する唯一の明文規定である民法715条について、今日の議論の展開、実務的処理を法学研究者、法曹実務家にむけて解説。その法的性質、要件と効果、刑事法も含めた他の制度との関わり、企業活動の拡がりから本来的には企業活動に馴染まないものまで広く視野に収め、使用者責任についての理論を構築している。「使用者責任」のみを専門的に掘り下げ、使用者責任に関わる多くの判例から、理論を裏付ける実務の解析を試みた。
目次
- 第1章 使用者責任総論(意義;責任の法的性質;他の制度との関係)
- 第2章 民法715条の運用と事例・判例分析(要件;効果)
- 第3章 他の制度との関係(法人の責任と715条;表見代理と民法715条;国家賠償法1条の責任と民法715条;自動車損害賠償保障法と民法715条;刑事責任と民法715条)
- 第4章 企業責任の追及と民法715条、709条
「BOOKデータベース」 より