ポスト・クライン派の精神分析 : クライン、ビオン、メルツァーにおける真実と美の問題
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書誌事項
ポスト・クライン派の精神分析 : クライン、ビオン、メルツァーにおける真実と美の問題
みすず書房, 2013.4
- タイトル別名
-
Postkleinian psychoanalysis : the Biella seminars
ポストクライン派の精神分析 : クラインビオンメルツァーにおける真実と美の問題
- タイトル読み
-
ポスト・クラインハ ノ セイシン ブンセキ : クライン ビオン メルツァー ニオケル シンジツ ト ビ ノ モンダイ
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注記
序: 平井正三
監訳: 中川慎一郎
その他の訳者: 工藤晋平, 坂下優二, 南里幸一郎, 西見奈子, 渡邉真里子
参考文献: p157-160
原著 (Karnac Books, 2001) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、メルツァーに精神分析の訓練を受け、タビストック・クリニックおよび英国精神分析協会で教育活動に携わってきたケネス・サンダースが、精神分析過程や夢を素材に、精神分析の今日的概念がいかに患者への理解と洞察を深めるものとなりうるか、を解説するセミナー形式の一冊である。
目次
- 第1章 プロローグとコンサルテーション
- 第2章 混乱から抜け出す青年
- 第3章 夢—脚本を書くのは誰か?
- 第4章 同一化と心のトイレット機能
- 第5章 人魚とセイレーンたち
- 第6章 結合部分対象—「ペニスを持った女性」から「乳首‐と‐乳房」へ
- 第7章 乳幼児観察と実践における結合部分対象
- 第8章 エディプス・コンプレックスと取り入れ同一化
- 第9章 精神身体病的疾患と身体精神病的疾患
- 第10章 エピローグ—閉所嗜癖と「永遠の哲学」
「BOOKデータベース」 より