それでも戦争できない中国 : 中国共産党が恐れているもの

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それでも戦争できない中国 : 中国共産党が恐れているもの

鳥居民著

草思社, 2013.4

タイトル読み

ソレデモ センソウ デキナイ チュウゴク : チュウゴク キョウサントウ ガ オソレテ イル モノ

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内容説明・目次

内容説明

「亡党亡国」に怯える中国の挑発に絶対に乗ってはならない—毛沢東いらいの党の行動原理を鋭く洞察した著者の“遺言”ともいうべき最後の「中国論」。

目次

  • 1 「亡党亡国」の恐怖—ソ連はどうして崩壊したのか。中国共産党はそれから何を学んだのか
  • 2 「穏定」こそすべて—中国共産党指導部は戦争を仕掛けるのか。だれがそんなことを考えているのだろう
  • 3 毛沢東の猜疑心—どうして中国は朝鮮戦争に介入したのか。毛沢東の猜疑心が原因だった
  • 4 金門砲撃戦の虚構—「相手が福州、杭州などを攻撃してくれば、まことに面白い」と毛沢東は言った。その真意は
  • 5 総統選とミサイル演習—李登輝を落選させようとしたのではない。かれに戒厳令を布かせ、台湾が民主化するのを阻止しようとしたのだ
  • 6 つぎの統一戦線工作—尖閣諸島を利用して、台湾を「反日・親中」にする。中国が馬英九にやらせること
  • 7 「未富先老」の宿命—「穏定圧倒一切」を変える利益はどこにもない。人口統計学が予測していること
  • 8 百人のスーパーリッチ—第十七回党大会の真の勝者はだれだったのか。圧力団体の登場で、明日の中国は

「BOOKデータベース」 より

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