宮崎滔天 : 万国共和の極楽をこの世に

書誌事項

宮崎滔天 : 万国共和の極楽をこの世に

榎本泰子著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2013.6

タイトル読み

ミヤザキ トウテン : バンコク キョウワ ノ ゴクラク オ コノ ヨ ニ

注記

主要参考文献: p255-259

宮崎滔天略年譜: p261-270

内容説明・目次

内容説明

宮崎滔天(本名・寅蔵、一八七〇〜一九二二)中国革命の支援者、浪曲師。清朝を打倒し新しい共和国を建設して、欧米列強の圧迫に対抗せよ—中国の革命家孫文の思想にアジアの未来を見出した滔天。孫文に対する献身的な援助、日中両国の志士たちとの多彩な交遊、浪曲師・著述家としての知られざる活動を丹念にたどリ、そのドラマチックな生涯に迫る。

目次

  • 第1章 「自由民権」の旗印(生い立ち;「支那革命主義」の洗礼)
  • 第2章 大陸への第一歩(恋と無政府主義;なぜ「支那革命」なのか)
  • 第3章 孫文との出会い(新たな計画;「兄弟分業」;英雄ここにあり)
  • 第4章 東奔西走(革命派と改良派;アジアの連帯;恵州蜂起)
  • 第5章 落花の歌(転身;「桃中軒牛右衛門」新浪花節を創る)
  • 第6章 風雲前夜(日本留学ブーム;中国同盟会の結成;『革命評論』創刊)
  • 第7章 革命成るか(辛亥革命;南北対立;若者たちの時代)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB12537646
  • ISBN
    • 9784623066612
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xviii, 270, 4p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ