大国の不安と同盟国の影響力 : ベルリン危機をめぐる米独関係

書誌事項

大国の不安と同盟国の影響力 : ベルリン危機をめぐる米独関係

今田奈帆美著

国際書院, 2013.5

タイトル別名

Anxiety of great power and influence of lesser allies : U.S.-West German relations in Berlin crises

タイトル読み

タイコク ノ フアン ト ドウメイコク ノ エイキョウリョク : ベルリン キキ オ メグル ベイドク カンケイ

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注記

青山学院大学に提出した学位論文をもとに大幅に加筆・修正を加えたもの

参考文献: p243-259

内容説明・目次

内容説明

相対的な弱者は、同盟離脱を示唆することで大国に影響力を行使できる。その鍵となるのは大国に「失う不安」を与える自らの不安定な立場である—3度のベルリン危機をめぐる米独関係を事例として、これを検証する。

目次

  • 第1章 仮説の理論的検討
  • 第2章 事例研究の方法論
  • 第3章 ベルリン封鎖と「西ドイツ」の懸念
  • 第4章 ベルリン自由市化提案とアデナウアーの「拒否権」
  • 第5章 ベルリンの壁とケネディの「単独主義」
  • 第6章 事例の比較研究

「BOOKデータベース」 より

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