書誌事項

絶対城先輩の妖怪学講座

峰守ひろかず [著]

(メディアワークス文庫, 0193, 0225, 0249, 0280, 0309, 0336, 0371, 0407, 0481, 0546, 0632, 0725)

アスキー・メディアワークス , 角川グループホールディングス (発売), 2013.4-

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タイトル読み

ゼッタイジョウ センパイ ノ ヨウカイガク コウザ

注記

記述は2の3版(2014.8刊)、3の3版(2014.8刊)、4の再版(2014.11刊)による

2以降の発行: KADOKAWA

2以降のプロデュース: アスキー・メディアワークス

2以降の発売の表記なし

内容説明・目次
巻冊次

7 ISBN 9784048653909

内容説明

「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。自分なりの妖怪学論を執筆するため資料整理にあたっていると、紫から「座敷わらし」に関する情報を耳にする。一行は山間の巨木が佇む廃村神籬村を訪れ、座敷わらしの正体を突き止めることに。一方、東勢大学では謎のドラッグが広まりつつあり、絶対城のもとに織口が相談に訪れる。大学と神籬村という、遠く離れた場所での、一見関係のない出来事が次々と繋がってゆき…そしてその脅威は礼音にまで及ぶのだった。
巻冊次

8 ISBN 9784048657495

内容説明

「のっぺらぼう」の力を持つ桜城晃が、四十四番資料室に持ち込んだ女神像。それは、「ダイダラボッチ」の謎に迫る手掛かりだった。すぐさま御場島と呼ばれる絶海の孤島へ向かう絶対城と晃。二人のやりとりを見た礼音は、女性として、そして絶対城のパートーナーとして晃に遠く及ばないと感じ、一緒に行かないと告げるのだった。大学に残った礼音は織口の「二口」治療を杵松と共に行ったり、一人でオカルト相談の解決に臨む。そんな中、絶対城との連絡が途絶え—?
巻冊次

3 ISBN 9784048663144

内容説明

東勢大学文学部四号館四階四十四番資料室。そこに収められた妖怪学に関する膨大な文献は、絶対城が師匠であるクラウス教授から引き継いだものだった。ある日、四十四番資料室に、独逸語の手紙と謎のスケッチが届けられる。そこに描かれた妖怪の正体とは何なのか。見事スケッチの謎を解いた絶対城の前に、クラウス教授が現れる。久し振りの再会に話が弾む師弟。しかしクラウス教授は突如、資料室を文献ごと返し、妖怪学をやめるよう絶対城に迫り—!?
巻冊次

4 ISBN 9784048666206

内容説明

『大日本護法息滅会』。東勢大学で最近問題となっている新興宗教団体だ。織口准教授によると、教祖は理工学部のOBだという。傍観を決め込む絶対城だが、教祖が『憑きもの使い』との情報に、早速教団へ妖怪調査に向かう。しかし普段は協力的な杵松が、今回は別行動を取ると言い出した。仕方なく礼音と二人で訪れた教団で、絶対城は長身痩躯の青年教祖と対峙する。そして教義の矛盾を突き、見事教団の正体を暴いたかに見えたその瞬間、礼音の身体に異変が起こり—?
巻冊次

5 ISBN 9784048690386

内容説明

古い知り合いに年始の挨拶をするという絶対城に連れられ、礼音は人里離れた屋敷を訪れる。妖怪談義に華が咲く絶対城と、家の主の和風美女・櫻城紫。二人の会話に疎外感を覚えた礼音は、近所の川辺へと飛び出してしまう。一人気持ちを落ち着ける礼音に声をかけてきたのは、不思議な雰囲気の少年シアン。彼は大学に戻ってからも度々礼音の前に現れるようになる。その頃、シアンがいた川に再開発の計画が持ち上がり、紫の周囲に不審な噂が出始めるのだった—。
巻冊次

6 ISBN 9784048693431

内容説明

「『鬼』の正体は探るな」クラウス教授にそう忠告された絶対城。しかし、妖怪学における『鬼』の正体を探るため、礼音と共に政財界の有力者が集まるパーティに参加することを決める。そこで絶縁した家族と対峙した絶対城は、『鬼』の正体がこの国のタブーであることを知る。さらに、幼い頃に絶対城の世話をしていた執事の高岩と再会し、秘匿されていた櫻城晃の死の真相を告げられることに—。妖怪学最大の禁忌『鬼』に絶対城が迫る、緊迫の第6弾。
巻冊次

[1] ISBN 9784048916141

内容説明

妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。季節は春。絶対城が根城にする東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ—。四十四番資料室の怪人が紐解く伝奇ミステリ。
巻冊次

2 ISBN 9784048919623

内容説明

東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室の妖怪博士・絶対城阿頼耶の元には、今日も怪奇現象の相談者が訪れる。長身色白、端正な顔立ちながら、傍若無人で黒の羽織をマントのように被る絶対城は、資料室の文献による知識と巧みな弁舌で、数多の怪異をただちに解決へと導く。夏休み。絶対城と礼音は織口准教授の誘いで、とある田舎の集落を訪れる。そこで二人は、古代より続く奇怪な風習に巻き込まれるのだった。四十四番資料室の怪人が紐解く伝奇ミステリ第2弾。
巻冊次

9 ISBN 9784048924092

内容説明

絶対城を頼り四十四番資料室を訪れた、「狐憑き」に悩む女子学生、葛木葉子。こっくりさんの儀式でお祓いを行う絶対城に対し、葛木は「笑わせないでよね!」と言い放ち、真怪秘録覚書『狐』の資料と共に姿を消してしまう。突然の事態に動揺する一同。しかし、何故か礼音は葉子の声に聞き覚えがあった。声を頼りにして、お祓いと同じ日に礼音が巻き込まれた事件を調べ始めると、海辺のリゾートホテルで開催されるマジックショーに辿り付く。そこで待ち受けていたのは—。
巻冊次

10 ISBN 9784048932929

内容説明

『白澤』に襲撃された狐からの情報を受け、警戒を強める絶対城たち。そんな中迎えた夏休み。つきあって初めての長期休みにもかかわらず、礼音は一人、牧場で短期のアルバイトに励んでいた。優しい夫妻が営む牧場を気に入る礼音だが、いるはずのない子供の影を見てしまう。心細さを感じつつ、休日に近くの川で水浴びをしていると、そこには礼音を心配した絶対城の姿が。二人は夫妻の発言に疑いを持ち始め—?“予言”に纏わる妖怪たちの謎に迫る第10巻!
巻冊次

11 ISBN 9784048939522

内容説明

『白澤』の脅威は、ついに杵松にまで及ぶ。親友を救うため手掛かりを探す絶対城と礼音は、郊外にある国立文書館へとたどり着く。そこで白澤の正体と目的を知った二人だが、白澤の追手から逃れるため身を隠すことに。しかし、その先にも魔の手が迫る—。白澤に対抗する手段を探し、師匠のクラウス教授や、同じ妖怪学徒の櫻城晃の協力も得る。しかし白澤は絶対城を取り込むべく、妖怪知識の全てを得られると誘惑し…。最愛の先輩を救うため、一人残された礼音は—。
巻冊次

12 ISBN 9784049128581

内容説明

『真怪秘録』をまとめる中で、妖怪学の限界を感じたという絶対城。熱意を失った彼は、文学部の非常勤講師として妖怪学を教えてくれないか、という織口からの誘いも断ってしまう。そんな中、礼音が何者かに狙われていることが発覚。大切な人を守るため、事件の調査に乗り出す絶対城だったが、一方で、その一件の解決をもって妖怪学徒を廃業するとも宣言し—。猫また、猫ばば、五徳猫。事件の鍵を握るのは『猫』!?絶対城阿頼耶、最後の事件!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB12552253
  • ISBN
    • 9784048916141
    • 9784048919623
    • 9784048663144
    • 9784048666206
    • 9784048690386
    • 9784048693431
    • 9784048653909
    • 9784048657495
    • 9784048924092
    • 9784048932929
    • 9784048939522
    • 9784049128581
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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