待ち望む力 : ブロッホ、スピノザ、ヴェイユ、アーレント、マルクスが語る希望
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待ち望む力 : ブロッホ、スピノザ、ヴェイユ、アーレント、マルクスが語る希望
晶文社, 2013.5
- タイトル別名
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待ち望む力 : ブロッホスピノザヴェイユアーレントマルクスが語る希望
- タイトル読み
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マチノゾム チカラ : ブロッホ スピノザ ヴェイユ アーレント マルクス ガ カタル キボウ
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注記
註: p215-221
内容説明・目次
内容説明
未来を構想しそこに希望を見出すことが困難な時代。「希望だけがない国」日本で、希望を語るためには、なにが必要なのか?それぞれ時代の転換期に、未来への希望を語ることに並々ならぬ情熱を抱いていた哲学者、ブロッホ、スピノザ、シモーヌ・ヴェイユ、ハンナ・アーレント、マルクスの5人の思考の系譜をたどり、今の時代における希望のあり方をさぐる、来るべき未来を見通すためのテキスト。
目次
- 第1章 希望をもつということ—ブロッホ『希望の原理』(踏み越えるものとしての希望;ユートピア夢 ほか)
- 第2章 喜びをもつこと—スピノザ『エチカ』(スピノザの背景;スピノザにとっての神 ほか)
- 第3章 重みに堪えること—ヴェイユ『重力と恩寵』(重力;矛盾と対立 ほか)
- 第4章 愛をもつこと—アーレント『アウグスティヌスの愛の概念』(なぜ物的な愛が生まれるか;欲望の愛から、真の愛へ ほか)
- 第5章 未来を切り開くこと—マルクスの希望の冒険(マルクスの希望と革命;一八三七年一一月一〇日の書簡にある革命的希望とは ほか)
「BOOKデータベース」 より