古典にみる日本人の生と死 : いのちへの旅
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古典にみる日本人の生と死 : いのちへの旅
(明治大学人文科学研究所叢書)
笠間書院, 2013.5
- タイトル読み
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コテン ニ ミル ニホンジン ノ セイ ト シ : イノチ エノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
いのちへの畏れが失われつつある現在、かつて持ち得ていた生と死をめぐる、いにしえの人々の豊かな知恵と視座の回復を目指す。神話に始まる古事記から近代の漱石まで、文学・芸能・宗教の古典作品を通して、日本人の、そして我々の、死にまつわる文化を見極める。
目次
- 生と死の古代(生と死の起源神話;敗死する皇子と歌;死者の歌の発生 ほか)
- 「身替り」劇をめぐっての試論—逆説的な「生」の意義づけ(「贋首」の計成立の前提—「生き顔と死に顔は相好の変はるもの」;「身替りの論理」の発見;生け贄としての身替り—記紀の挿話から ほか)
- 生死解説の諸相(色空不二;身心脱落、脱落身心—道元;空即是色の美学 ほか)
「BOOKデータベース」 より