自衛隊と戦争 : 変わる日本の防衛組織

書誌事項

自衛隊と戦争 : 変わる日本の防衛組織

芦川淳著

(宝島社新書, 380)

宝島社, 2013.5

タイトル読み

ジエイタイ ト センソウ : カワル ニホン ノ ボウエイ ソシキ

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内容説明・目次

内容説明

「自衛隊は戦闘になったら本当に戦えるのか?」—この短くも深い、疑問一文。核ミサイルで日米を恫喝する北朝鮮、尖閣諸島を虎視眈々と狙う中国…緊張高まる現在の日本周辺を見るとき、この疑問は切実なものとなる。自衛隊の歴史や組織の仕組み、部隊の位置づけ、そしてなにより自衛官という人々の姿—これらを専門書にありがちな難しい用語や武器の名前、性能などを羅列せずに、全体像を大きく見ていくことでわかりやすく疑問に答える。20年にわたる自衛隊の現場取材から見えてきた、自衛隊の強さ、問題点、課題も解説。憲法改正・国防軍化で揺れる日本の国防組織の、その背景にまで鋭く切り込んだ一冊。

目次

  • 第1章 生まれいずる自衛隊の秘密(創設秘話—日本国憲法で軍備放棄させたGHQが日本を再軍備;米ソ冷戦と自衛隊—米国を中心とした西側陣営の一員として ほか)
  • 第2章 自衛隊、その「人」「モノ」「金」(自衛隊の組織—2系統の組織に分かれている自衛隊;自衛隊の予算—防衛省のツライお財布事情 ほか)
  • 第3章 自衛隊の組織を知り、戦い方を知る(自衛隊の部隊単位—陸・海・空自衛隊の戦闘部隊の組織を大きく俯瞰する;現場の基準部隊—現場部隊を知れば自衛隊がわかる ほか)
  • 第4章 密着!自衛官という仕事、昇任、給料(自衛官の衣食住—士気を高め、錬度を高め、日々実戦に備える自衛官;自衛官の職場と給与—「事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め」 ほか)
  • 第5章 自衛隊の強さと憲法、日米同盟、そして未来(世界のなかの自衛隊—激変する世界で自衛隊は戦えるのか?;日米安保と日本—同盟のメリット・デメリット、問題点)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12583417
  • ISBN
    • 9784800207883
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    223p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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