書誌事項

となりの認知症

西川勝著

ぷねうま舎, 2013.5

タイトル読み

トナリ ノ ニンチショウ

内容説明・目次

内容説明

答えのかえってこない、“しじま”と向き合って、どうすれば関係をつくれるのでしょう、どこに心の拠り所を求めればよいのでしょう。舞踊の実験(とつとつダンス)をはじめ、“老い人”や若者たちとの共働によって、沈黙に豊饒な匂いと音を聴き分ける方法を探ります。私たち自身が変わる—「となり」に居る苦しさを、終幕ではなく、新しい経験の場にするために。看護・介護の現場での二十数年におよぶ経験を踏まえて、“その人”に寄り添うとはどういうことかを考えます。

目次

  • 序章 となりの認知症(玉手箱;名札 ほか)
  • 第1章 木陰で老い人の不思議な語りを聴く(半端な知識など邪魔なものはない;心がほどける ほか)
  • 第2章 とつとつダンス(とつとつな音;「伝わらないこと」のおもしろさ ほか)
  • 第3章 「伝わらない」ことの魅力(伝わらないことの豊かさ;ディスコミュニケーションの諸相 ほか)
  • 第4章 介護は感情労働!?(ケアの記述へ;労働と仕事 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB12590059
  • ISBN
    • 9784906791156
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ