となりの認知症
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書誌事項
となりの認知症
ぷねうま舎, 2013.5
- タイトル読み
-
トナリ ノ ニンチショウ
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内容説明・目次
内容説明
答えのかえってこない、“しじま”と向き合って、どうすれば関係をつくれるのでしょう、どこに心の拠り所を求めればよいのでしょう。舞踊の実験(とつとつダンス)をはじめ、“老い人”や若者たちとの共働によって、沈黙に豊饒な匂いと音を聴き分ける方法を探ります。私たち自身が変わる—「となり」に居る苦しさを、終幕ではなく、新しい経験の場にするために。看護・介護の現場での二十数年におよぶ経験を踏まえて、“その人”に寄り添うとはどういうことかを考えます。
目次
- 序章 となりの認知症(玉手箱;名札 ほか)
- 第1章 木陰で老い人の不思議な語りを聴く(半端な知識など邪魔なものはない;心がほどける ほか)
- 第2章 とつとつダンス(とつとつな音;「伝わらないこと」のおもしろさ ほか)
- 第3章 「伝わらない」ことの魅力(伝わらないことの豊かさ;ディスコミュニケーションの諸相 ほか)
- 第4章 介護は感情労働!?(ケアの記述へ;労働と仕事 ほか)
「BOOKデータベース」 より