日本プロ野球改造論 : 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!
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書誌事項
日本プロ野球改造論 : 日本プロ野球は、日本産業の縮図である!
(ディスカヴァー携書, 097)
ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2013.3
- タイトル別名
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日本プロ野球改造論 : 日本プロ野球は日本産業の縮図である!
- タイトル読み
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ニホン プロヤキュウ カイゾウロン : ニホン プロヤキュウ ワ ニホン サンギョウ ノ シュクズ デ アル
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注記
日経ビジネスオンラインに連載された内容に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
観客動員数が減り、地上波テレビ中継の視聴率も低迷している日本プロ野球界。しかし1990年代半ばまで、日本のプロ野球と米メジャーリーグの売上規模はほぼ同じだった。現在、メジャーは規模を拡大し、日本との差は4倍にも広がっている。その違いはどこにあったのか?高度なビジネスマネジメントでリーグ全体の発展をとげたメジャーと、選手の実力はありながらも各球団が個別に利益を追求してきた日本のプロ野球—これは現在の閉塞する日本産業構造そのものといえるだろう。ビジネスコンサルタントとして、プロ野球界にかかわってきた著者が、次世代の夢を創るスポーツ=プロ野球の徹底改造論を提案。
目次
- 第1章 その差は「リーグビジネス」と「チームビジネス」(収益格差4倍!米メジャーと日本プロ野球の違いはどこに?「リーグビジネス」を世界に広げる米メジャーの成長力;徹底した戦力均衡で観客を呼び込むメジャー スポーツエンタテインメントとしての商品価値を高める ほか)
- 第2章 現場はどう見ているのか?プロ野球ビジネスの危機感と希望(「放映権のセ」と「スタジアムのパ」 チーム経営の差を生む「スタジアム・ビジネス」;「このままではまずい」と、さすがにみんな感じはじめています 横浜DeNAベイスターズ取締役事業本部長・前沢賢氏に聞く ほか)
- 第3章 現状を変えていくメジャーと、現状に固執する日本(年間550億円の放映権でも「安い買い物」 ESPNとメジャーが結んだ大型契約の中身;ロンドン五輪は「ユベロスモデル終焉」の大会に?ネット中継と時差との親和性 ほか)
- 第4章 求められるのは、成長のためのミッション(熱い韓国プロ野球。女性、若者が大挙スタジアムへ 対する日本はさらなる空洞化問題;さらに儲かるビジネスになったメジャーリーグ 進化するチケット販売、放映権契約も絶好調 ほか)
「BOOKデータベース」 より