オーストリア国民意識の国制構造 : 帝国秩序の変容と国民国家原理の展開に関する考察

書誌事項

オーストリア国民意識の国制構造 : 帝国秩序の変容と国民国家原理の展開に関する考察

梶原克彦著

晃洋書房, 2013.4

タイトル別名

オーストリア国民意識の国制構造 : 帝国秩序の変容と国民国家原理の展開に関する考察

タイトル読み

オーストリア コクミン イシキ ノ コクセイ コウゾウ : テイコク チツジョ ノ ヘンヨウ ト コクミン コッカ ゲンリ ノ テンカイ ニ カンスル コウサツ

内容説明・目次

目次

  • 序章 大戦間期オーストリアのカトリック保守派と国制
  • 第1章 I.ザイペルと“ライヒの理念”—帝国国制とその改編をめぐる考察
  • 第2章 I・ザイペルと“一民族二国家論”—伝統的国家観と新国家のはざま
  • 第3章 E.トルフースと“ドイツ性”—「ドイツ」概念の多層性に関する考察
  • 第4章 K.V.シュシュニックと“オーストリアの使命”—伝統的国制論の転回
  • 第5章 A.ザイス=インクヴァルトと“ゲルマン帝国”—ライヒと人種の弁証法
  • 第6章 大戦間期の経験と戦後における国民意識形成

「BOOKデータベース」 より

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