大江戸釣客伝
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書誌事項
大江戸釣客伝
(講談社文庫, [ゆ-3-9],
講談社, 2013.5
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- タイトル読み
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オオエド チョウカクデン
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注記
2011年7月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考資料: 下 p405-406
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062775540
内容説明
綱吉治世の元禄時代、釣りに出た絵師・朝湖と俳人・其角は江戸湾で屍体を釣り上げる。竿を持ち、笑みを浮かべながら流れ死んだ男の正体は?一方、旗本・采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。義父・吉良上野介の計らいで、「生類憐みの令」を発布した将軍・綱吉の側小姓となるが…。第46回吉川英治文学賞、第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、3冠達成の時代小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062775557
内容説明
城勤めを辞したにも拘わらず「釣り船禁止令」のため釣りが出来ない采女は、釣道を極めんとしたという投竿翁の足跡を追う。赤穂浪士討ち入りで敬愛する義父・上野介を失う采女。綱吉の相次ぐ禁令発布に反抗した朝湖は三宅島へ島流しに。愚かで滑稽、しかしロマンと夢溢れる釣りに生きた、激動の元禄の男たち。
「BOOKデータベース」 より