「建築」という基体 : デミウルゴモルフィスム

Bibliographic Information

「建築」という基体 : デミウルゴモルフィスム

磯崎新著

(磯崎新建築論集 / 磯崎新著, 4)

岩波書店, 2013.5

Other Title

Demiurgos

建築という基体 : デミウルゴモルフィスム

Title Transcription

ケンチク ト イウ キタイ : デミウルゴモルフィスム

Available at  / 128 libraries

Note

月報あり (8p ; 18cm)

編集協力: 五十嵐太郎

Description and Table of Contents

Description

バブル期以降の、現実と情報の境界が曖昧化し建築論の言説的枠組が「転倒」した状況を批判的に捉え、造物主義論(デミウルゴモルフィスム)というオリジナルな仮説を提示。建築の始源とその危機について検証し、建築を建築たらしめるものとは何かを問う。「不全症候群」に陥った今日の建築に未来はあるのか。建築の変貌をモノとコトの生成という視点から根源的に捉える建築哲学的探究。

Table of Contents

  • 1 メタファーとしての建築(建築論的「転倒」;建築の言説・言説の建築)
  • 2 アルケー—始源と反復(私にとってのアクロポリス;イセ—始源のもどき)
  • 3 クライシス—斜行と逸脱(ジョン・ソーン—建築と逸脱)
  • 4 デミウルゴスの行方(造物主義論由来;“建築”/建築(物)/アーキテクチュアまたは、あらためて「造物主義」)

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Details

  • NCID
    BB12621935
  • ISBN
    • 9784000286046
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xxii, 283p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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