沖縄戦と海上特攻 : 慶良間戦記
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沖縄戦と海上特攻 : 慶良間戦記
（光人社NF文庫, ふN-783）
潮書房光人社, 2013.5
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オキナワセン ト カイジョウ トッコウ : ケラマ センキ
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「船舶特攻の沖縄戦と捕虜記」(元就出版社 平成16年刊)の改題
文献:巻末
Description and Table of Contents
Description
秘密兵器「マルレ」は全長五・六メートル、速力約二十ノットのベニヤ板製の舟艇で、自動車用のエンジンが取りつけられており、百二十キロの爆雷二個を搭載。敵艦船に乗員もろとも体当たりすると爆雷が落下して敵の水線下で爆発するというものであった。大戦末期の沖縄で死闘をくりひろげた船舶特攻隊員の苛酷な青春。
Table of Contents
- 第１章 軍隊（少年時代；軍人志願；小豆島へ移駐；特攻隊員となる；第十教育隊；輸送船名瀬丸；輸送船馬来丸；阿嘉島の生活；「マルレ」の修理；緊迫してきた戦局；朝鮮人の慰安婦）
- 第２章 戦闘（砲爆撃の恐怖；アメリカ軍が上陸；第一回の斬り込み；第二回ｎ斬り込み；戦闘がつづく；スパイの疑い；集団自決；朝鮮人の軍夫；少年義勇隊と防衛隊；飢餓との戦い；休戦協定の締結；特攻隊員のｔ帽；餓死寸前で終戦）
- 第３章 捕虜（座間味収容所；遺骨収集；屋嘉収容所；仕返し；賭博や演劇；強制労働始まる；サボタージュ；マリーン部隊；黒人部隊の軍曹；嘉手納収容所；盗みと身体検査；娯楽とスポーツ；監視兵と捕虜；航空隊と司令官；復員）
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