防衛省と外務省 : 歪んだ二つのインテリジェンス組織
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防衛省と外務省 : 歪んだ二つのインテリジェンス組織
(幻冬舎新書, 307)
幻冬舎, 2013.5
- タイトル読み
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ボウエイショウ ト ガイムショウ : ユガンダ フタツ ノ インテリジェンス ソシキ
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内容説明・目次
内容説明
本来、情報の世界では、軍事と外交は別個の役割を担う。言うまでもなく外交情報は外務省の管轄だ。しかし日本では軍事情報もアメリカからまず外務省に入る場合が多い。そして外務省はそのすべてを防衛省に伝えるわけではない。縄張り意識と省益主義のなせる業だ。東アジアの緊張が高まる中、このままでは、緊急の危機に対応できない。今こそ、つまらぬ意地とプライドを捨て、両分野のインテリジェンス組織を正しく構築しなおすことが急務だ。二つの情報機関を熟知する著者の緊急提言。
目次
- 第1章 知恵なき国は滅ぶ
- 第2章 二つのインテリジェンス—軍事と外交
- 第3章 軍事インテリジェンスとは何か
- 第4章 地政学から見た日本の危機
- 第5章 これからのインテリジェンス
「BOOKデータベース」 より