エロスと曼荼羅 : 臨床医の旅見聞録

書誌事項

エロスと曼荼羅 : 臨床医の旅見聞録

井上勝六著

丸善プラネット, 2012.1

タイトル読み

エロス ト マンダラ : リンショウイ ノ タビ ケンブンロク

大学図書館所蔵 件 / 1

この図書・雑誌をさがす

注記

発売:丸善出版

内容説明・目次

内容説明

古来、洋の東西で獅子は国家や権力の象徴とされ、東洋ではさらに宗教の普及にも利用された。「獅子の来た道」の終着地・日本では獅子は狛犬に変化したが、それも神仏混淆の形かもしれない。この神仏混淆・多神教の持つ現在的意味や、獅子に運ばれた教義とエロスの関係など、旅のエピソードを交えて綴った。

目次

  • 1 トラベルとトラブル—不治の病(旅の病)を抱えて(旅の骨折り—骨折と脱臼;ドクターコール—優柔不断と旅の病;旅行者下痢症—その傾向と対策 ほか)
  • 2 エロスと曼荼羅—「本質を所有するもの」(曼荼羅の原意・梵語)とは(魂の宿る場所—煩悩の源;命が宿るとき—交合像が御神体;陽根崇拝の文化—復活、力、魔除けのシンボル ほか)
  • 3 獅子座の思想—抗生から共生へ、「煽る文化」から「鎮める文化」へ(断流—水が消えた、黄河とアムダリア川;ジンギスハンの掟—草原は荒らすな、土は掘るな;天狗の住む山—山は崇め奉るもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12668724
  • ISBN
    • 9784863451070
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
ページトップへ