芭蕉と旅する「奥の細道」 : 歩いたルート順に名句を味わう

書誌事項

芭蕉と旅する「奥の細道」 : 歩いたルート順に名句を味わう

光田和伸監修

(PHP文庫, [み45-1])

PHP研究所, 2013.6

タイトル別名

芭蕉と旅する「奥の細道」 : 歩いたルート順に名句を味わう

タイトル読み

バショウ ト タビスル オクノホソミチ : アルイタ ルート ジュン ニ メイク オ アジワウ

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注記

参考文献: p283

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

旅に生きて旅に死ねれば本望—。俳聖・芭蕉が晩年に心血を注いだ紀行文『おくのほそ道』。和歌で有名な風景を俳句で再現することを目指した“みちのくの旅”は、約150日・2400キロにおよぶ大行脚となった。本書は「雲巌寺:尊敬する師匠をしのぶ」など、芭蕉が歩いた道順に名句と背景を味わう。出会いと別れ、大自然との対話…。まるで芭蕉と二人で旅した気分になれる入門の書!文庫書き下ろし。

目次

  • 第1章 奥州に入るまで(「発端」三月二十七日以前—旅に生きて旅に死ねれば本望;「旅立ち」「草加」三月二十七日—親しい人びとに別れを告げて ほか)
  • 第2章 歌枕を求めて(「白河の関」四月二十日〜四月二十一日—ようやくみちのくの玄関口に立つ;「須賀川」四月二十二日〜四月二十八日—みちのくで出会った理想の遁世者 ほか)
  • 第3章 大自然との対話(「尿前の関」五月十四日〜五月十六日—いよいよ奥羽山脈の難所越え;「尾花沢」五月十七日〜五月二十六日—長旅の疲れをいやす歓待を受けて ほか)
  • 第4章 出会いと別れの人生(「市振」七月十二日—遊女のしのび涙に眠る夜;「越中路」「金沢」七月十三日〜七月二十四日—秋の風に託した追悼の歌 ほか)
  • 第5章 知っとこ!『おくのほそ道』(本当は武士になりたかった芭蕉;時代が新しい俳句を求めていた ほか)

「BOOKデータベース」 より

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