近世前期における茶の湯の研究 : 表千家を中心として

書誌事項

近世前期における茶の湯の研究 : 表千家を中心として

千宗員著

河原書店, 2013.3

タイトル別名

近世前期における茶の湯の研究

タイトル読み

キンセイ ゼンキ ニ オケル チャノユ ノ ケンキュウ : オモテセンケ オ チュウシン ト シテ

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注記

平成24年春同志社大学芸術学博士取得の同名の博士論文による

参考文献一覧: p291-301

表千家歴代系図: p303

表千家歴代年譜: p304-314

内容説明・目次

内容説明

千家が茶家として大きく展開した近世前期(17世紀〜18世紀中期)。利休が大成したとされる茶の湯を、表千家歴代(元伯宗旦、江岑宗左、随流斎、覚々斎、如心斎)は、それぞれの時代の要請に合わせて、どのように創造的に受け継いでいったのか。近年発見・整理された表千家不審菴所蔵の文書史料を用いて、茶会様式の変遷、茶の湯の理念の形成を実証的に明らかにする。

目次

  • 序章 本論の課題と史料の所在(研究史と課題;史料の所在)
  • 第1章 近世前期における表千家の歴史(茶家としての千家の確立;茶の湯支持層の拡がりから家元制度の成立へ)
  • 第2章 茶会記および道具帳に見る茶の湯の変遷(一七世紀中・後期における千家流茶会様式の確立;一八世紀前半期における茶会と道具の特性)
  • 第3章 千家における茶の湯の理念の変遷(一七世紀中・後期における茶の湯の理念の形成;一八世紀前半期における茶の湯の理念の展開)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12753299
  • ISBN
    • 9784761101756
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 314, 34p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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