特許権・進歩性判断基準の体系と判例理論
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特許権・進歩性判断基準の体系と判例理論
(現代産業選書, . 知的財産実務シリーズ||チテキ ザイサン ジツム シリーズ)
経済産業調査会, 2013.5
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特許権進歩性判断基準の体系と判例理論
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トッキョケン シンポセイ ハンダン キジュン ノ タイケイ ト ハンレイ リロン
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Note
掲載判決年月日別一覧表: p407-421
Description and Table of Contents
Description
本書は、「容易想到性」についての統一的な判断基準の考え方を論述するとともに、他方において、このことを踏まえて、裁判例の中から、とりわけ、「紙葉類識別装置の光学検出部」事件判決以降の進歩性判断のありかたを判示した近年の判決から「容易想到性が肯定される事由」や「容易想到性が否定される事由」を抽出し、進歩性の判断基準を体系化したものです(「はじめに」より抜粋)。
Table of Contents
- 第1章 「進歩性」判断の枠組み(「進歩性」についての特許法の定義;発明の構造とその表し方;進歩性の有無の判断のしかた;進歩性の有無を判断する手法とプロセス;進歩性の判断についての論点)
- 第2章 「相違点に係る技術的構成」の抽出のための諸問題(本件発明の認定のありかた—発明の要旨の認定;引用発明の認定のありかた;「相違点に係る技術的構成」の抽出・認定)
- 第3章 容易想到性の判断基準—副引用発明を必要とする場合(「容易想到性の第2条件」についての考え方;現行審査基準の定める「動機づけ」となる事由(1)—技術分野の関連性 ほか)
- 第4章 容易想到性の判断基準—副引用発明を必要としない場合(副引用発明を必要としない場合における「容易想到性の根拠となる事由」;「数値限定発明」の容易想到性)
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