地蔵の背 埃家
著者
書誌事項
地蔵の背 . 埃家
(幽ブックス)
メディアファクトリー, 2013.5
- タイトル読み
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ジゾウ ノ セ . ホコリヤ
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収録内容
- 地蔵の背 / 織江邑著
- 雨に狂えば / 織江邑著
- 思母の海 / 織江邑著
- 埃家 / 剣先あおり著
- 占幽 / 剣先あおり著
- 侵蝕 / 剣先あおり著
内容説明・目次
内容説明
妻と息子を連れて里帰りをしていた僕は、地域の地蔵盆に出くわした。子どもの頃に必ずお参りしていた地蔵を、息子と一緒に拝んだ。かつて、この地蔵の祠の中には僕の妹がいたのだ。郷愁を誘う、しみじみと怖い一篇(『地蔵の背』)。久しぶりに実家に電話をかけると、お袋の様子がどこかおかしい。親父も普通ではない。何か理解できないことが起こっているのだろうか。気になった俺が、実家で見たモノとは。家族が何者かに侵蝕されてゆく恐怖(『埃家』)。Wで読めば、怖さも2倍!?両作家の受賞作と書き下ろしを1冊にWで収録。『ダ・ヴィンチ』『幽』主催第7回『幽』怪談文学賞短編部門準大賞。
「BOOKデータベース」 より