かすてぃら : 僕と親父の一番長い日
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かすてぃら : 僕と親父の一番長い日
(小学館文庫, さ15-1)
小学館, 2013.6
- タイトル読み
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カスティラ : ボク ト オヤジ ノ イチバン ナガイ ヒ
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内容説明・目次
内容説明
年末の全国コンサートツアーの間隙を縫って病床の父を見舞う日々。その脳裏に甦る、昭和三十年代、復興から笑顔が戻った長崎、十二歳でひとり上京した下町の人間模様—。カステラの香りとバイオリンの調べに包まれた記憶の中心には、報われず、辛酸を舐め続けても底抜けの明るさで乗り切っていく、身勝手で傍迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回され続けた家族の姿があった。シンガーソングライターとして作家として、家族の風景、時間と季節の移ろい、いのちの煌めきをテーマに珠玉の名作を紡ぎ続けるさだまさしが父に捧ぐ、初の自伝的実名小説。
「BOOKデータベース」 より