横井小楠の弟子たち : 熊本実学派の人々
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書誌事項
横井小楠の弟子たち : 熊本実学派の人々
藤原書店, 2013.6
- タイトル別名
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横井小楠の弟子たち : 熊本実学派の人々
- タイトル読み
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ヨコイ ショウナン ノ デシ タチ : クマモト ジツガクハ ノ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
幕末・維新期に「公共」思想を基軸として、来たるべき世界像を唱導した実学思想家・横井小楠(1809‐69)。その理想と世界観に多大な影響を受け、近代日本に雄飛した、牛嶋五一郎、荘村助右衛門、徳富一敬、内藤泰吉、河瀬典次、山田武甫、嘉悦氏房、安場保和ら門弟8名の人物像と業績を初めて掘り起こし、「横井小楠山脈」の全貌に迫った、著者の永年の業績を集大成。
目次
- 明治初期における中央と地方—熊本実学派の思想と行動
- 牛嶋五一郎—肥後藩海軍近代化の推進者
- 荘村助右衛門—日本最初の受洗者
- 徳富一敬—革新的な藩政改革の提案者
- 内藤泰吉—西洋医学を普及させた苦労人
- 河瀬典次—師の身近に仕えた律義者
- 山田武甫—熊本に明治維新を布いた徳者
- 嘉悦氏房—激論して西郷隆盛を説得した識者
- 安場保和—地方行政で実学を実践した智者
- 熊本実学派列伝
- 近代的教養の成立—若き蘇峰の思想形成
「BOOKデータベース」 より