古語と現代語のあいだ : ミッシングリンクを紐解く
著者
書誌事項
古語と現代語のあいだ : ミッシングリンクを紐解く
(NHK出版新書, 409)
NHK出版, 2013.6
- タイトル読み
-
コゴ ト ゲンダイゴ ノ アイダ : ミッシング リンク オ ヒモトク
大学図書館所蔵 全74件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
わたしたちは、なぜか「古語」と「現代語」が別物だと考えてしまう。だが、古語ははじめから古語だったのではなく、現代語もいつまでも現代語ではない。隔絶しているようで、二つは地続きなのである。本書は、古典と近代の言葉の連続をたどり、「古語」と「現代語」を繋ぐ失われた輪を探すことで、日本人の国語観の幻想をはらい、古典の深奥に誘わんとする一冊である。
目次
- きりぎりすはいまのこおろぎか
- 第1部 地続きの「古典」と「近代文学」(「白鳥は哀しからずや」考—近代に消えたリンク;反語考—地続きの文法;作者は事実を語るか—読み解きのミッシングリンク)
- 第2部 擬古文のなかの「古語」(擬古文とは何か—地続きと断絶の「古語」;「あやなし」考—宣長たちが作ったミッシングリンク;「おごめく」考—ミッシングリンクで生まれた古語;「たそ」考—『雨月物語』の古語をどう読むか)
- 第3部 歴史的仮名遣い論者のミッシングリンク(仮名遣いとは何か—人為的ルールというリンク;歴史的仮名遣いは美しいか—架空の表記というリンク;わたしならこう書く—教科書のミッシングリンク;捏造される伝統—文化人たちのミッシングリンク)
「BOOKデータベース」 より