イースタリーのエレジー
著者
書誌事項
イースタリーのエレジー
(新潮クレスト・ブックス)
新潮社, 2013.6
- タイトル別名
-
An elegy for easterly
- タイトル読み
-
イースタリー ノ エレジー
大学図書館所蔵 全74件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルは目次裏より
原著 (2009) の翻訳
収録内容
- 軍葬ラッパが鳴り終えて = At the sound of the last post
- イースタリーの悲歌 (エレジー) = An elegy for Easterly
- アネックスをうろうろ = The annexe shuffle
- ロンドンみやげ = Something nice from London
- 黄金の三角地帯の真ん中で = In the heart of the Golden Triangle
- ムパンダワナのダンスチャンピオン = The Mupandawana dancing champion
- ジュネーヴにて、百万ユーロの賞金 = Our man in Geneva wins a million euros
- ララパンジから来たメイド = The maid from Lalapanzi
- ジュリアーナ叔母さんのインド人 = Aunt Juliana's Indian
- ロージーの花婿のひび割れたピンク色の唇 = The cracked, pink lips of Rosie's bridegroom
- 妹いとこランバナイ = My cousin-sister Rambanai
- 妥協 = The negotiated settlement
- 真夜中のホテル・カリフォルニア = Midnight at the Hotel California
内容説明・目次
内容説明
アフリカ南部の国、ジンバブエ(旧ローデシア)。1980年、悲願の独立を果たしたものの、大統領はその後30年も居座りつづけ、解放の夢は天文学的ハイパーインフレ(1000億ドル札=5米ドル)と物不足、エイズの蔓延という悪夢に変わった。—女ったらしの夫を国葬で送るはめになった英国人妻の諦観と覚悟。ブランチ、ランチ、お茶にディナー、リッチな銀行家の妻の淡く深い寂寥。赤ん坊を熱望する女と困惑する夫、人知れず身ごもった流れ者の女。三人の人生が劇的に交錯するある一夜。ゲリラの村からやってきた明るく溌刺としたメイドの思い出、その苦い幕切れ…。はるかな国の、さまざまな階層の人びとの日々の暮らしを、恬淡としたユーモアと繊細な情感をまじえて描きだす、類いまれなデビュー短篇集。フランク・オコナー国際短篇賞最終候補作。ガーディアンファーストブック賞受賞。
「BOOKデータベース」 より