部落・差別の歴史 : 職能・分業、社会的位置、歴史的性格
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書誌事項
部落・差別の歴史 : 職能・分業、社会的位置、歴史的性格
解放出版社, 2013.6
- タイトル別名
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部落差別の歴史 : 職能分業社会的位置歴史的性格
- タイトル読み
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ブラク サベツ ノ レキシ : ショクノウ ブンギョウ シャカイテキ イチ レキシテキ セイカク
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注記
雑誌『部落解放』の連載 (589-638号, 2007年11月号-2010年12月号) に若干の加筆・修正を加えたもの
参考文献・論文: p414-421
内容説明・目次
目次
- 第1章 「賎民」、被差別民をとらえ直す—差別された人々の歴史的あり方(「賎民」の多様なあり方;芸能民、民間宗教者とその社会的位置;長吏・かわたとその呼称)
- 第2章 長吏・かわたの仕事と役割をめぐって(皮作集団の歴史への登場;斃牛馬処理の意味と社会的仕組み—旦那場・勧進場;牢番と刑務;警備・見回りをどう考えるか;草履・雪踏、履物;「賎民」の専業と旦那場;長吏・かわたと農業・年貢、役負担、村;芸能都長吏・かわた、非人などの関係;医薬業、竹筬作りなどとの関係の意味;補論 ばぜ生業・分業を問うのか)
- 第3章 近世における「賎民」の社会的位置(宗教と被差別部落の関係;地域社会と、被差別部落の集団的性格;領主支配・政治権力、身分(集団)と身分制度)
- 第4章 部落差別の歴史と性格を考える(部落差別にどのようにアプローチするか;「差別」のとらえ方と中世に関する諸説;近世、地縁的社会の展開と被差別民;近世中後期の動向—「平人」社会との交流と差別;近世後末期・近代の胎動と部落差別;明治期・近代化と部落問題)
「BOOKデータベース」 より