稲作漁撈文明 : 長江文明から弥生文化へ

書誌事項

稲作漁撈文明 : 長江文明から弥生文化へ

安田喜憲著

雄山閣, 2013.5

普及版

タイトル読み

イナサク ギョロウ ブンメイ : チョウコウ ブンメイ カラ ヤヨイ ブンカ エ

注記

初版の出版年: 2009

内容説明・目次

内容説明

動物文明(畑作牧畜文明)と植物文明(稲作漁撈文明)の対立の中で文明史を再考察する。稲作漁撈文明の価値の再発見が地球環境の保全につながる。

目次

  • 第1部 稲作漁撈文明の起源と展開(森と米の文明を求めて;稲作農耕の起源;長江文明の発見;四二〇〇年前の気候変動と東アジアの民族移動)
  • 第2部 畑作牧畜文明の起源と発展(黄河文明は畑作牧畜文明だった;麦作農耕の起源;家畜の民の拡散と世界支配;大河のほとりの乾燥化と畑作牧畜文明の誕生;オリーブ栽培の起源と発展)
  • 第3部 日本はなぜ農耕革命を欠如したのか(農耕牧畜がなくても先進地域だった日本;なぜ稲作は広まらなかったのか;日本文明史のなかの弥生時代)
  • 第4部 稲作漁撈文明の人類史的意味(稲作漁撈文明が地球と人類を救う)

「BOOKデータベース」 より

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