天佑なり : 高橋是清・百年前の日本国債
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天佑なり : 高橋是清・百年前の日本国債
角川書店 , 角川グループホールディングス (発売), 2013.6
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- タイトル別名
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天佑なり : 高橋是清百年前の日本国債
- タイトル読み
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テンユウ ナリ : タカハシ コレキヨ ヒャクネンマエ ノ ニホン コクサイ
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注記
主要参考文献・資料: 下p312-314
上の3版 (2013.7)、下の4版 (2013.7) の発売: KADOKAWA
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041104743
内容説明
仙台藩の足軽の家にもらわれてきた子、のちの高橋是清は、横浜で英会話を学び、13歳で渡米。契約社会のアメリカでは、奴隷として売られる体験もし、帰国後は官・民でさまざまな職に就く。教師、官吏、相場師、銀行員…、彼の武器は堪能な英語力と、型破りな発想力、そして持ち前の楽天主義。転職と失敗を繰り返しつつも、現場からの視点を失わないその姿勢は、一流の財政センスへと結実してゆく。第一級の歴史経済小説!
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041104750
内容説明
前例にとらわれない柔軟な発想と、現場経験に根ざした解決能力を身につけ、銀行家として踏み出した高橋是清。日露戦争の戦費調達という使命を帯び、ロンドンで極東の新興国・日本をアピール、人脈を駆使して日本国債の売り出しを成功させる。以後、昭和金融恐慌の鎮静化、世界恐慌後のデフレ脱却など、危機のたび手腕を振るった不世出の財政家は、なぜ二・二六事件の凶弾に倒れなくてはならなかったのか?
「BOOKデータベース」 より