「俳」の精神 : 芭蕉から井月へ
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「俳」の精神 : 芭蕉から井月へ
沖積舎, 2013.7
- タイトル読み
-
ハイ ノ セイシン : バショウ カラ セイゲツ エ
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内容説明・目次
内容説明
俳諧(発句)・俳句の内的本質的特質を、一つの視点より明らかにしてみたい、との思いが、近年とみに強くなってきた。その思いが本書の書名『「俳」の精神』となったという次第である。俳諧、俳句の「俳」とは何か、ということである。従来も、この点を意識しつつ諸問題に検討を加えてきたので、とりあえず、それらの論考を一書にまとめて、自らの叩き台にしてみようとの試みが本書である。
目次
- 1(俳諧の禁句としての「制の詞」;『おくのほそ道』の「終わり」を読む—俳諧性の再評価という視点より;「猿を聞く人」とは何者か(甲子吟行)—「褻」と「晴」の二つの視点より;『俳諧深川』論;「花守や」典拠考 ほか)
- 2(鬼貫連句注解—「楽楽と」の巻;鬼貫連句注解—「蘿楓」の巻;鬼貫連句注解—「君見よや」の巻;鬼貫連句注解—「岡崎の」の巻;『豊玉発句集』全評釈—土方歳三の俳句)
「BOOKデータベース」 より