近代の「美術」と茶の湯 : 言葉と人とモノ
著者
書誌事項
近代の「美術」と茶の湯 : 言葉と人とモノ
思文閣出版, 2013.6
- タイトル別名
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近代の美術と茶の湯 : 言葉と人とモノ
- タイトル読み
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キンダイ ノ ビジュツ ト チャノユ : コトバ ト ヒト ト モノ
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注記
博士論文 (東京藝術大学, 2009年) を原型としたもの
総合年表: p285-287
茶道具文化財指定年表: p[288]-[299]
主要参考文献一覧: p300-304
内容説明・目次
目次
- 第1部 茶道具評価の変容(日本美術史における茶の湯;文化財指定と茶道具—「美術」と趣味世界の境界)
- 第2部 茶の湯の文化価値の創出(明治期の文化論と茶の湯—西洋文化と東洋文化の相克;『茶の湯』の成立と構造—岡倉覚三の美術論との関係から)
- 第3部 理論整備と作家制作(「美術」と「茶の湯」の仲立ち—今泉雄作と陶磁器研究会の茶道具論;「美術」作家による茶道具制作—大正期の板谷波山と香取秀真)
- 第4部 茶道具の「美術作品」化(近代の千家道具—千家と楽焼・永楽焼;茶碗イメージの変遷—“不二山”“卯花墻”“大黒”)
- 第5部 「芸術家」利休の誕生(日本美術史における茶入—小堀遠州・松花堂昭乗から千利休へ;『茶の本』の影響—利休再生と美術論;戦後の茶道具論—定式化と懐疑;言葉と人とモノ)
「BOOKデータベース」 より