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アベノミクスは何をもたらすか

高橋伸彰, 水野和夫著

岩波書店, 2013.6

タイトル読み

アベノミクス ワ ナニ オ モタラスカ

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内容説明・目次

内容説明

アベノミクスに踊る日本経済。日本銀行の新体制の下で大胆な金融緩和も進められている。この政策にはどんなリスクがあるのか。本当に日本経済は再生するのか。世界の潮流や歴史的な視点をおさえながら、アベノミクスを多面的に検証。日本経済の真の課題や資本主義の未来について、二人の経済学者が徹底討論する。

目次

  • 第1章 アベノミクスをどうみるか(デフレ脱却というシナリオ;インフレ目標と日本銀行の役割;財政出動の仕方はこれでよいのか;何のための競争力強化なのか)
  • 第2章 日本経済から何が失われたのか(「失われた二〇年」をどう考えるか;メインバンク・システムの終焉が意味すること;成長が失われた時代;グローバリゼーションと金融化の帰結)
  • 第3章 アベノミクスは何をもたらすか(アベノミクスの効果は何か;日本の製造業こそが問題の本質;成長は必要か、成長は可能か)
  • 第4章 資本主義はどこへ行く(利子率と資本主義;資本主義は終わるのか;これからの経済社会)

「BOOKデータベース」 より

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