妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州、最後の特攻

書誌事項

妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州、最後の特攻

豊田正義著

角川書店 , 角川グループホールディングス (発売), 2013.6

タイトル別名

妻と飛んだ特攻兵 : 8・19満州最後の特攻

タイトル読み

ツマ ト トンダ トッコウヘイ : 8 19 マンシュウ、サイゴ ノ トッコウ

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注記

主要参考文献: p326-329

5版(2013.12)の出版者: KADOKAWA

内容説明・目次

内容説明

「女が乗っているぞ!」その声が上空を旋回する十一機まで届くことはなかった。白いワンピース姿の女性を乗せた機体を操縦していたのは谷藤徹夫少尉(当時二十二歳)、女性は妻の朝子(当時二十四歳)だった。一九四五年八月十九日。満州で二十代の青年将校たちは、ある者は許嫁の自決を見届け、ある者は恋人を連れ、そして谷藤徹夫は妻を乗せ、空に消えていった。「妻と飛んだ特攻兵」、その衝撃の事実を追った歴史ドキュメント!!

目次

  • 第1章 開戦—東條内閣、倒閣へ動く
  • 第2章 結婚—航空将校となり、満州へ赴く
  • 第3章 満州—関東軍、謀略をめぐらす
  • 第4章 帝国—皇帝・溥儀、傀儡となる
  • 第5章 夫婦—飛行教官として教え子を見送る
  • 第6章 特攻—谷藤徹夫、朝子と征く

「BOOKデータベース」 より

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