セーヌの川辺
著者
書誌事項
セーヌの川辺
(集英社文庫)
集英社, 2013.6
- タイトル別名
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Un bord de l'eau de la Seine
- タイトル読み
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セーヌ ノ カワベ
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内容説明・目次
内容説明
フランス・パリ郊外に位置するフォンテーヌブローに移り住んで一年。著者はエッフェル塔と東京タワーを比較しながら理想の国家のあり方を模索。電力の75%を原子力に頼るフランスでエネルギー問題を考え、サッカーW杯で起こったジダンの頭突きからナショナリズムに思いを巡らす。海外に暮らし、相対的な視点で捉えることで浮かび上がってくる日本のかたちを鮮やかに綴るエッセイ集。
目次
- 聖マルタン、愛知万博、植民地の料理、車を燃やす
- クリスマス、EUと多言語社会、コープランド、ブルギニヨン
- 厳寒体験、エネルギー問題、全世界が流謫の地
- 街頭民主主義、社会サービスの質
- スコットランドの縁ふたつ
- ピカソの見かた、書くための出発
- マテラッツィが言ったこと
- 川辺の公園、共和国、独立戦争
- 冬の到来、エッフェル塔、敗者の歴史
- カルメン、モンブラン、南部高速道路〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より