戦争社会学の構想 : 制度・体験・メディア
著者
書誌事項
戦争社会学の構想 : 制度・体験・メディア
勉誠出版, 2013.7
- タイトル別名
-
戦争社会学の構想 : 制度体験メディア
- タイトル読み
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センソウ シャカイガク ノ コウソウ : セイド タイケン メディア
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注記
参考文献: p420-439
その他の編者: 野上元, 蘭信三, 石原俊
内容説明・目次
内容説明
総力戦から“新しい戦争”まで—歴史学、軍事学、政治学、文化人類学、メディア研究などさまざまな学問分野の知見をとりこみ、新たな研究のフィールドを拓く。「戦争と社会との関わり」および「戦争を駆動する力学」を問う戦争社会学の挑戦。
目次
- 第1部 「戦争」研究の系譜と社会学(戦争社会学と戦中派経験;戦争社会学への挑戦—日本近代を問う;戦争研究と軍隊研究—ミリタリー・ソシオロジーの展望と課題;「戦争」研究と自分史—シンポジウム「『戦争』研究の視角—社会学と歴史学の交差」より)
- 第2部 「戦争」を社会学するための方法論(沖縄戦の後遺症とトラウマ的記憶;満洲引揚者のライフヒストリー研究の可能性—歴史実践としての『下伊那のなかの満洲』;「戦争」をめぐる言説変容—体験論とメディアの力学;消費社会の記述と冷戦の修辞;ジェンダーの視点から見る戦争・軍隊の社会学)
- 第3部 戦争の社会学/社会史の展開(ドイツ歴史学における戦争研究—戦争の経験史研究補遺;「歴史学と社会学の交差」についての偶感—『戦争社会学ブックガイド』をめぐって;帝国と冷戦の“捨て石”にされた島々—戦場から基地化・難民化へ;ポイエティークとしての慰霊と戦跡—戦死者表象をめぐる社会学・人類学;戦争の記憶と観光—グアムに見る戦争観光の三類型;「新しい戦争」をどう考えるか—ハイブリッド安全保障論の視座;「文化遺産」と戦争をめぐる問い)
「BOOKデータベース」 より